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“楽しく活き活きと”
教室員が各自の人生観、価値観に従って幸せになることが教室の発展と考えています。従って、“楽しく活き活きと”が教室のモットーです。

研究室紹介

福井大学産婦人科の特徴は、非常に垣根の低い、機動性のある教室ということです。垣根の低さは教室の専門領域内にとどまらず、他診療科や他の研究室にも及びます。その結果、いいものはどんどん取り入れ、従来のものは常に改良を意識することを、日々の診療や研究に生かすことができています。このことが地方の小さな教室・診療科が、世界に誇れる診療成績や、研究成果を生む土壌となっています。例をあげますと、周産期医療部門では、妊婦死亡の主因である、前置・癒着胎盤に対する安全な手術法を開発しました。不妊・不育部門は、難治性不妊患者の地域中核施設となっていますが、体外受精や顕微授精、凍結・融解胚移植などの高度生殖医療成績は、採卵当たりの妊娠率が約20%を超えています。また、流産を繰り返す不育症の患者さんに対して、妊娠初期の子宮血流を良くする抗凝固療法を応用することにより、約85%の患者さんが妊娠継続・出産に至っています。婦人科腫瘍部門のPETを用いた研究は、世界最先端のレベルにあります。また、この研究結果は、がん患者の五年生存率の向上にもつながっています。